僕がホームページ作成ツールを認めない理由
僕はホームページを制作する仕事もやっています。
最近いろんなホームページ作成ツール(あなたにも簡単にホームページを作れます!的なもの)がありますが、基本的には認めていません。
なぜだと思いますか?決して商売敵になるから、自分の仕事が奪われちゃうから、という理由ではありません。
ホームページを作るのに一番大切なものは「ディレクション」
ホームページに情報を掲載して、それをいろんな人に見てもらうということは、世間に自分の情報を晒すということです。
ですので、ホームページに「何を」「どこに」「どれだけ」掲載するかが非常に大事になります。また、自分自身の強みはどこで、それをどのように強調したり、ユーザーに効果的に見てもらうための導線を作るといった作業も必要になります。
テンプレートになんとなく自分の情報を当てはめても、ただただ不自然なゴミサイトが出来上がるだけです。
ユーザビリティという概念が欠如していること
もともとそういうふうなことを考えたことがないのに、仕組みだけでうまくいくはずがありません。
例えば大きな画像を何も考えずに掲載したりしているサイトがありますが、画像がめちゃめちゃ重たいせいで、実際のコンテンツが開くまでにものすごい時間がかかったり、最悪ユーザーが離脱したり(サイトの表示に時間がかかるとユーザーは離脱しがちです)、SEO的にもいい結果をもたらしません。(最近のGoogleはモバイルファーストを掲げています)
そもそもちゃんと最後まで作り上げれない
トップページをなんとなく作ってしまって、それだけでもう疲れちゃう人も多いです。
で、結局住所とか連絡先とちょっとした情報くらいしか載っていない、僕が一番嫌いな「会社概要」的なページにしかならない。
こういう人、多いです。それって本当にホームページを持っていると言えるの?と言いたくなります。ま、本人が納得してればいいのでしょうが、客観的に見てブランド下げてない?と思っちゃいますよね。
大事なのは客観視に基づいたディレクション。そういうツールを使うならそこをじっくり考えてくださいね。
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